私は、ある人の理不尽な振る舞いに怒りを覚え、自律神経がかき乱され、続く無念さに打ち震えていた。
神経が尖って、全く寝付けないだけでなく、一日中怒りのループにはまって、全身症状が出て苦しみ出した。
私は、ネットで「怒り」と検索窓に入れたら、サジェスト機能で「怒りで眠れない」と現れたので、そのままある心理カウンセラーのサイトを見て、納得したものの、このやり方では私はこの体調不良からは開放されないと思った。
私は考えてみた。
「怒り」と「哀しみ」はどちらが辛いだろうかと。
「哀しみ」は、大切な人をなくしたなどから来るので、こちらの方が辛いだろうから、怒りはまだマシかなと言い聞かせた。
それでも相変わらず、怒りと苦しみの連鎖は止まらない。
それで、多忙を極めている立場の上の方に申し訳ないけれど、悩み悩んで、短文にして
「少しだけ耳に入れてください」というフレーズから初めて、連絡を入れた。入れた事を後悔するくらい恐れ入る行為だった。
既読がついた。
やっと情報共有が出来たと思った。
私が潰れたら、仕事は回らなくなる。
全ては仕事を全うするためだ。
私は、ダルい体を引きずりながら、お風呂に入り、
布団に入って
言葉に出して、自分に言い聞かせた。
「私は怒りを手放して楽になった」
何度も何度も声に出した。
知らないうちに穏やかな眠りの後、目が覚めた。
起きてきて、仏教に詳しい家族にその話をしてみた。
「怒りは坊さんでも3日かかる」と言われた。
「哀しみは本人の心の有り様だ」とも。
私はここ数年、怒りや哀しみに次々と見舞われたのでよく分かる。
怒りは他者に対してで、
哀しみは自分の考え方次第。
何で次々とこういう事が自分に起こるのかと思うけど、
全ては人生勉強だったり、こうやって発信の機会を与える為の天の計らいなのかもしれないとも考える。
